忙しい人が創作を始める/続けるための、最適な作業の時間帯

「日々の仕事や生活に追われて創作活動の時間がない…」

という方は多いのではないでしょうか?

仕事や家事をした後で、創作活動のために無理やり時間をこじ開けようとすると、

体力的にもメンタル的にも負担が大きくなります。

ここをクリアするには、とにかくやりたいことを先にやっておいて

他の事を、残りの時間で適切かつ妥当…つまりテキトーに済ませるのが一番です。

結論:「寝起き直後」に一番やりたいことをやるべし!

ある大学の教授が新入生に語った有名な話があります。

唐突に教卓に置いたツボの中に、満杯まで岩を入れ

学生に「このツボは満杯だと思いますか?」と問うと

教室中から「はい」と答えが返ってきました。

すると教授は「本当にそうでしょうか?」と言いながら

岩で満たされたはずのツボに砂を流し込んでいきます。

そしてもう一度「このツボは満杯だと思いますか?」と聞くと

すると学生の一人が「おそらくまだだろう」と答え

教授は「正解です」と言いながら、ツボに水を淵いっぱいまで注いでみせました。

そして最後に「私が何を言いたいか解りますか?」と問いかけます。

「どんなに忙しくても、最大限の努力をすればさらに予定を詰め込めるということでしょうか?」

と答えた学生に「それは違います。」と教授は言い、さらに続けます。

「重要なポイントは、大きな岩は最初に入れなければ絶対に入らないということです。

あなたたちにとって大きな岩とは何でしょう?

砂や水のように小さな事柄ばかりでツボを満たしていては、大きな事柄を成すチャンスは失われてしまいます。」

…という話です。これは日常生活にも当てはまり、

自分にとって最も大事なこと、やりたいことは雑事を始めてしまう前にやろう

つまり、起床後すぐに取り掛かるべし!ということです。

具体的な行動法

睡眠を取る前に、作業の準備をしておきましょう。

例えば作曲だったら、PCを起動してDAWの作業画面を開いて寝ます。

そして起床したらスマホのチェックや身だしなみなどの

「砂や水」は後回しにして

真っ先にも先にDAWに向かうのです。

一つ注意点を挙げると、目標を高くしすぎないことです。

プレッシャーを感じると行動しにくくなりますし、目標までが遠い作業は苦痛になります。

いきなり一曲仕上げようとはせず、慣れないうちは

「サビのワンフレーズだけ書く」「リズムパターンだけ打ち込む」などが良いでしょう。

本当にやりたいことなのか、判断材料にもなる

一日の成果は小さくても、積み重ねれば必ず作品になります。

そして最初の一歩を踏み出すと、慣性でどこまでも進めるものです。(沼にハマるとも言う)

逆に、のめり込めずに興味を失ってしまってもその時はその時。

行動した上でならスパッと諦めがつきますので、他にやりたいことが見つかるまでのびのび遊びましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

あなたの創作活動の一助となれれば幸いです。

ではまた。

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